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劣化対策・維持管理

工法

3世代もつ構造躯体基準を追及。だから長くお住まいいただけます。

木造軸組工法とは、日本の伝統的な工法で一般には在来工法とも呼ばれています。
日本の風土に最も適し、長く引き継がれ発展してきた工法です。木造軸組工法は土台、柱、梁、桁、筋交いなど木材を使用し、建物を組み立てています。伝統を受け継ぎながらも、部材の接合部にボルトやプレートといった補強金物を使用し、強度や耐震性能を高めているのが特徴です。

メンテナンスへの配慮
大切な住まいだから長く住み続けられるように、構造躯体が3世代(75年~90年程度)使用可能であることを基準とした耐久性の高い家を追求しています。

面材耐力壁で強度をアップ

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※掲載の写真は、施工イメージです

床パネル貼り

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土台・大引き敷き

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維持管理

長期の維持管理を考えたらメンテナンスへの配慮が重要です。
だから外配管を採用しました。

※物件によって仕様が異なる場合がございます。

車や家具と同じように、住まいも手をかければかけるほど、愛着がわいてきます。そして、手をかけるだけ、永く住み継いでいくことができるのです。 キッチンやトイレ、システムバスなど、目に見える部分だけでなく、配管や床下のメンテナンスもとても大切なことです。 トラブルの発見と修理、交換、そしてリフォームがしやすいように、設計段階から工夫しています。

メンテナンスへの配慮

長期優良住宅の「維持管理・更新の容易性」は、住宅性能評価の最高等級が認定基準です。掃除口および点検口を設けるなど、維持管理が容易にできるように配慮した措置を講じることが条件となっています。 通常、最高等級を取得するには主要な配管のすべてに点検口が必要となります。しかし、外配管は床下を通さずに外部に配管するので、床に点検口や掃除口を設ける必要性がなくなり、また、床下や壁面のなかに配管の隠れる部分が少なくなるので、配管の交換や点検といったメンテナンスの容易性も向上させることが可能になります。

美観への配慮

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外配管は住宅の目立たない位置に設置したり、外壁材と同系色にすることで美観を損なわないよう配慮しています。

リフォームの負担軽減
永く住まうためには、ライフスタイルの変更にも対応できることが重要だと考えています。建物の外周や水廻り部で出来る限り耐力を確保することで、大空間を実現しています。外配管と合わせ、将来リフォームする時も床面の補修がしやすく、施工時間の短縮やコスト面の負担軽減にも貢献できる工法になっています。

間取りの変更もしやすく、将来の経済的負担も軽減可能

スケルトンでも
耐震等級3を確保
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